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2008年6月17日 やっと読んだぞ。

仏教が好き!     河合隼雄×中沢新一

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某図書館で借りて2回目の更新です。

読む時間がなくてやっと先週の日曜日この本の為に時間をつくりました。

河合隼雄先生は奈良県在住の文化庁長官の時にお亡くなりになられました。

子供の出身校で数学の先生(1952年)をされ、

某PTAの時にも講師として来ていただいて講演をしていただいたのですが

その時もお目にかかれませんでした。

もうお一人は中沢新一先生いつもこの方のぶろぐに登場します。

この本はお二人の対談形式で書かれているのですが

P31抜粋
  「野生の思考」と同居するシャーマニズム

中沢:世界を分類したり、秩序づけたりする思考が一方にあり、もう一方には秩序を突き崩し
    ながら流動していくものに身をまかていく忘我のトランスがあり、その二つはどちらも
    人間の心に最初からセットしてあったもので、この二つの間に均衡をつくり出すことが
    文化の働きであったわけです。
河合:それはシャーマニズムでも「ちょっとみている」ということではないんですか。
中沢:「ちょっとみている」・・・・。
河合:自分をみている。完全に忘我になったら、やはりシャーマンとしては危ない・・・・。
中沢:戻ってきますよね。
河合:戻ってくるということは、
やはり自分の中で自分をちょっと見ているやつがいるんじゃ
    ないかと僕は思うんです。
中沢:ちょっとみていると思います。それはたとえば先生がご覧になったアメリカ先住民の
    シャーマンの場合は、完全にそうじゃないかしら。
河合:僕はそう思うんですよ。
中沢:ですから先生がナバホ族のところでご覧になったような、野生の思考と共生してパラ
    ノイア化していないシャーマニズムがあります。この共生の状態が仏教がめざいている
    ものにいちばん近いんじゃないか。シャマニズムの部分をパラノイア的に拡大して
    いっちゃうと、忘我のなかで個人の責任放棄にまでいたりますが、仏教はこういう責任
    放棄の状態を恐れますね。もはや倫理を問えなくなる状態ですから。

中略

中沢:どうしてレヴィ=ストロースがキリスト教とイスラム教をあまり高く評価しないかは、どうも
    そのことに関係している。キリスト教にせよ、イスラム教にせよ、その核心部にどうも
    忘我の部分が、手つかずのままセットしてあるために、ときどきその部分が噴出して
    倫理性の破壊ということを自分で実行してしまいかねない。
    これに対して仏教は、大帝国が成立してくる時代に、すっかり分裂してしまったシャーマ
    ニズム的なものと野生の思考的なものを、もう一回結合して、二つを分離させないよう
    にするための宗教としてできあがったんじゃないか。仏教の瞑想がその二つをつないで
    います。仏教思想は徹底した「対照性の思考」としてできあがっていますから、野生の
    思考の称揚者も、これこそが人類のめざすべき宗教として考えたのではないでしょうか



私は別にシャーマンでもないし野生化もなっていないのですが

どうも自分とは違うのか同じなのかは解らないんですが、とにかく

自分を見ている自分がいるのです。

それがこいつ凄いと誉めているのです。

仏教に救われていることは確かなんですが。

私は特に第七感で生きている人間なんで小難しいことはよくわかりません。

しかし、どうも最近わからい仏教の本に興味がそそがれ

華厳経に特に興味が湧いているのです。

生きる事に役にたつと思っていますし、先の人生での教本になるようにも

思っています。(でも内容も何も知りません)

役にたたないかも知れません。

が・・・

何にしても言葉が難しい(意味不明)

つづく・・・

         我が行く道に茨多し されど命の道は一つ

                    この外に道なし この道を行く

                 -実篤-     心の床の間より  


関連用語

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この記事へのコメント:

私は中沢新一はあまりに期待感が大きすぎたのか、
ちょっと??なのです。

逆に河合隼雄の対談では、こちらの方がスッキリと頭に入っています。
http://d.hatena.ne.jp/tangkai-hati/20070830/1188472031

投稿者 UDON2 : 2008年06月17日 21:48

UDON2さん

私も後悔しているのです。
何故、あの時行かなかったの・・・
まあ、縁がなかったのかも知れません。
でもこの本と知り合えて河合隼雄先生の
本をもう少し読んでみます。
その中にも当然、村上春樹との対談本も加えます。

         日々是感謝心掌

投稿者 達磨 : 2008年06月18日 10:48

私はもっと後悔しています。
なぜ亡くなる前にもっとちゃんと本を読んでおかなかったのか...と。

投稿者 UDON2 : 2008年06月23日 23:21

お互いに後悔する前に・・・
この事は頭に残るでしょ。
だから次に繋がるようにお互いに
覚えておきましょう。笑い

       日々是感謝心掌

投稿者 達磨 : 2008年06月24日 17:52

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