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KIN-EI 有限会社欣永

硫化水素を食べる菌・・・

いつものように朝食をすまして愛犬さくらの横で新聞に目をとおすのが日課に
なっています。(テラスでタバコを吸いながら、さくらは嫌でしょうね・・・)

今日の産経新聞(7月9日発刊)の中で目に留まったことです。

共生菌、深海貝類が飼育?-ゲノム解読で生態明らかに-

深海底で猛毒の硫化水素を食べながら、貝類として共生している特殊な細菌
のゲノム(全遺伝情報)を海洋研究開発機構などの研究チームが初めて解読
に成功した。
自分では増殖できない極めて珍しい細菌で、貝類が食料源として”飼育”して
いるらしい。米科学誌「カレント・バイオロジー」に発表した。
深海底の熱水噴出口などでは、硫化水素からエネルギーを取り出し、作った
栄養物を宿主の貝類に供給する「化学合成細菌」が生きている。独自の進化
を遂げた共生細菌として注目されているが、その生態はよく分かっていなかった
研究チームは、相模湾の水深約1160㍍の海底でシマイシロウリガイを採取
エラの部分に共生している化学合成細菌のゲノムを解読した。その結果、ほぼ
すべての微生物に必須とされる細胞分裂の遺伝子が欠損しており、自分では
増殖できないことが判明。また、アミノ酸など多くの栄養物を作る能力がありな
がら、これらを体外へ運び出す仕組みがないことが分かった。
研究チームは人間が家畜を飼育するように、シロウリガイが共生細菌を増殖
させ、酵素で分解して食べているとみている     -長内洋介-



以前のブログに書いた深海の硫化水素を食べる菌の似たことについて
研究されているみたいです。人間界には知られていない自然界でおこって
いることは素晴らしいと改めて感動しました。

この海洋研究開発機構も独立行政法人なんですが世間のなかでは
余り知られていません。私もネット検索で初めて知りました。
独立行政法人と聞くと今話題の官僚の天下りの温床とすぐ思ってしまいますが・・・
平成19年度の予算が419億円、定員が319名研究施設が本部の他に
横浜研究所むつ研究所高知コア研究所国際海洋環境情報センター
東京事務所ワシントン事務所計7箇所あるみたいです。
これらの研究が民間と協力して人類の役にたつような素晴らしい研究を今以上に
期待したいものですね。

                                       日々是感謝心掌


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